いままでのお話はこちら↓
「ちんこの手術物語 その1 ―始動編―」
「ちんこの手術物語 その2 ―電話編―」(…つづき…)
そんなわけで品川へと降り立ったおれ。
ネイキッドのバイクから颯爽と飛び降り、眩しい太陽の下、ものすごくこっそりとクリニックへ入るおれ。
エレベーターを上がると、なんだか小奇麗な受付にキレイなお姉ちゃんが。おお、こんな爽やかなシチュエーションなのに、おれはこれから「ちんこが曲がっとるんですよ」とか言わねーとあかんのか。いや、ここはおれも大人だからちんこだなんて幼稚な表現はしないぜ。ちゃんと「私のペニスがお曲がりになっているんですよ、どうかお世話になります」と大人の魅力ぷりぷりな感じで言ってやるぜ。
「いらっしゃいませ」なんて麗らかな笑顔でおれを向かえやがるんだ。その天使のような仮面の下じゃ「あー、また一人ダメチンポがきやがったわ、今度はどんなダメチンポなのかしら、きっと童貞に違いないわね」とか思っているに違いない。なんかそう考えると興奮するよね。おれの曲がりっぷりを見せつけて「きゃああああ、で、出たああああ、殺されるうううう、化け物よおおおお」だなんて言わせてーぜ。ギャル男としては。
そんなことを激しく妄想しながら「あ、す、すいません、○○時から予約してる蒼也ですけど…」と言ってみるおれ。
しばらく待たされた後、診察室へと案内された。院長と称するおっさんがいた。変なメガネかけとった。メガネのおっさん。ちょっと小太りのメガネのおっさん。
そしておっさんはいきなりおれにちんこ出せと要求してきたwwwwwwww
まあしょうがないので出してやったら、おっさん手袋はめだして、え、まさか、まさかおっさん、そのまさかですかァァァァァァァァァァァァ、てな感じでおれのもうひとりのおれをつまみやがった。受付での興奮はすべて吹き飛んだ。急にものすごく冷静になった。現実に戻された。ちょっと小太りのメガネのおっさんに。
そんで昨夜撮ったばかりのおれのもうひとりのおれが一番輝いてるときの写メをお見せした。
「こら凄いねえ、ここまでのは見たことないよ、60度くらいだねえ」
そんな感想などいらんwとりあえずおっさんは説明をしだした。
ちんこは芯の周りに筋肉みたいな層があって、勃起するって現象はその層が膨張して固くなること、みたいなみたいな。君の場合はちんこの上の部分の層のほうが密度が多いから固くなると上のほうがたくさん膨張して下曲がりになる、みたいなみたいな。
わかりやすく図解にするとこんな感じだぜ。

とりあえず手術では、この上の層を少し取り除けばかなりマシになるとのこと。皮を切ってめくり上げてオペをするんだってさ、こえー。
ちなみに費用は
42万円(税込み)。
た、高いよ!w
二つ返事でOKしたけどな。帰り際に、あとでクリニック宛に写メ送ってねって言われた。おれのちんこがサーバを経由しておっさんの元へ。これがちんこのIT革命やぁ(彦麻呂)。
そんなわけで次回は手術編だぜ。
(…つづく…)