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蒼也(そうや)
もう全然ギャル男でもお兄系でもないです。ただのオタクです。

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俺が語ることに何の意味があるのかとも自分で思うけれども、まあ、メモ的な意味合いも込めて筆をとってみよう。実際は筆じゃなくて、キーボードを叩いてみよう、ですけど。


震災から1ヶ月以上が経ち、震災関連の話題のほとんどが原発関連のことになってきました。

まあ、それ自体、おかしいんじゃねーのとかは思うのですが。

実際、東北の被害のほとんどは津波によるもので、原発による被害なんかはそれに比べると微々たるもの。
まだまだ避難所生活が続いてる中で、そんなことより原発みたいな雰囲気になっているのは、パワー配分としてあまりよくない気もする。

原発廃止活動にせっせと精を出すよりも、いま被災している人たちの問題を解決することに精を出したほうがいまはよいのではないだろうかね、人道的をアピールする人であれば。俺は別に人道的な人間ではないので、特にどちらもしていません。


ここのところ、僕のツイッターでのフォローの性質のせいもあって、原発関連の話題をよく目にする。

僕の場合、池田信夫や藤沢数希をフォローしていることもあって、彼らのツイートやそれに反論するメンションなどを興味深く眺めております。

大筋としてどちらを支持するとかいうのも僕にはないんですが、要所要所で頭の悪い発言が出まくっていて非常に面白いです。

構図としてはこうです。


池田信夫:原発の被害よりも車や煙草、そしてその他の発電方式のほうが被害がでかいよ。だから風評を広めるな。

藤沢数希:原発の被害って実はそれほど大きくないよ。

上杉隆・孫正義:政府はいろいろ隠してる。原発はこわいからもっと人道的な対策をしろ。

パンピー:著名人のツイートにいろいろ反論( ゚Д゚)_σ異議あり!!


池田信夫や藤沢数希は、放射線の影響について論じていて、よく煙草や自動車などと比較している。あるいは、水力や風力、太陽光などとも比較。比較対象としては主に死亡者数と経済的コスト。


こうしたツイートに対しての反論メンションとしては、

・同じ土俵で比較するものじゃない
・煙草は選択できるけど、原発は選択できない
・煙草のほうが死亡率が高いから原発が安全というのは、誘導みたいで間違ってる

などなど。

こうした反論はなるほどその通りな面もあるのだけれど、比較することの意味は実はそういうことではない。
たとえば煙草や自動車と比較して、死亡率が原発のほうが少ないからといって、原発が安全なわけがないのは当たり前で。

重要なのは原発の影響がどれくらいなのかを把握すること。

どれくらいの影響、リスクがあるのかを把握するためには、何か別のものと比較する必要があるのだ。


では、なぜリスクの度合いをちゃんと把握する必要があるのか。


まず、第一に、放射線のリスクを過剰に捉えている人が多いから、という理由がある。過剰に捉える人が多いとどうなるかというと、必要以上にこわがる。福島から引っ越してきた子供がいじめられるのも、東北の基準値以下の食べ物が避けられるのも、避難によって仕事を失うのも、子供を生むのをやめるのも、放射線に対する過剰なイメージのせいで起こっている部分がある。いや、もちろん正しい判断でおこなわれてるものもあるだろうけど、過剰に起こっているものもたくさんあって、それってすごく無駄な不幸だよね。

そのために比較することは必要だと思う。

メンションの中には、「ならお前が原発の隣に住んでみろ」とかそういった類いものもたまに見かけるけど、たぶん頭が膿んでるんだと思います。何も産まないまったく無意味な意見だよなあ。だいたい原発の隣も安全だよ、だなんて一言も言ってないと思うんだけど、そういうことを言うのは程度が知れるというか、反論する人たちってそんなレベルの人たちなんだって思われてよくないと思われ。


正しいリスクを把握する必要がある、の理由のふたつめとしては、原発をどれくらいのスピード感でどんな発電方法へ変えていくか、という議論をするため、というのがあります。

原発をやめると、もちろん失われるものも多い。いきなり全国の原発をすべて廃止にする、となったらその影響は計り知れないだろう。それを徐々に別の発電法に変えていくのであれば、その影響はだいぶ抑えられる。

原発をやめることででる影響と、原発があり続けることででる影響。

そのバランスで、どういうタイミングでどのように原発から脱していくのか、もっともリスクの少ない手段を検討できるわけです。そのためには、原発の正しいリスクを把握する必要がある、と。



と、ここまで、原発の正しいリスクを把握することが重要だと述べてみたのだけれど、これって実はすごく難しい。

池田信夫や藤沢数希の論じていることはすごくまっとうで正しいことなのだけど、それはあくまで彼らの言っている「放射線のリスク」のソースが正しいと仮定した場合。

結局、そこのデータって、チェルノブイリやら広島・長崎原爆からの統計データみたいなんだけど、そのデータ自体が間違っていると主張する人たちもいて。そういう人たちが持ち出すのは、チェルノブイリの奇形の人々の画像であったり、話であったり、まあようするに数字ではないのだけど、ロシア政府の陰謀によって正しい数字は残っていない的なことを言っています。

まあ、実際、奇形なんてものは放射線の影響あるなしに関わらず、一定の確率で発生してるわけだから、それらの写真だけ集めて「ほら!」って言えば、なんか放射線の影響でこうなったような気はするけど、実際のところはわからない。一応、一般的な奇形の発生率と比較してみたいな統計もあるっぽいんだけど、その数字もロシア政府の手によってうんぬんかんぬん、というのが原発廃止派の主張でしょうかね。


まとめると、放射線の影響がどれほどのものなのか、100%確定的なデータはないということになりますた。


とはいえ、それって放射線だけに限らずなんでもそうで、政府がデータを改ざんしてるなんてことを言い出したら、過去の世の中のすべてのデータが同じことが言えちゃうし、交通事故の数も本当は10倍くらいあるのに少なく出しているとかも言えてしまう。

こうなってくると、もはや論議なんてできなくなってしまうです、てか宗教に近い感じになるよなあ。


ただ、そこまで信じられない信じられない言ってる人は極一部で、大多数の人は「なんか原発すげー危険、しぬ、反対」ってよくわからずに思ってる人なので、そういう人たちに対していまある情報を伝えていくのは意義のあることなんだろうなとは思います。

余計な不幸を産まないためにもね。

もっとも僕自身はそんな崇高な心とかないので、ロジックが崩壊している発言をみて、アホだなこいつーとか思っているだけなんですが。
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